普段はあまり網でガサはやらないのですが、それでも年に数回は網を使う事はあります。
昨年は二つほど網を買って、子ザリや小エビ捕りなどに使いました。
安物の網ですのでそれがすぐに傷んでしまって、修理せねばと思っていました。
このようにどうしても枠のところで網が切れるのです。
少し良い網だとこの部分に金属のカバーがしてあって網が切れにくくなっています。
以前網の枠の補強法を
前編と
後編に分けて記事にしたことがあります。
その時修理した網は枠の針金が折れてしまって使えなくなり、昨年新しい網を買ったのです。
本当は、新しく買った網を使う前に補強すればよかったのですが、不精をしてそのまま使って案の定切れてしまいました。
それで今回の修理となったわけです。
修理の方法は基本的に前回と同様になりますのでそちらの記事を参照していただきつつ、若干変えたところもありますので改めて記事にします。
使う材料は前回と同様にストロー、それにナイロンの釣り糸(1号)と0.55mmのステンレス針金です。
まずは網の切れたところをナイロン糸を使ってつくろってやります。
切れたところのつくろいが済んだら、枠にカバーをはめて補強してやります。
やり方はストローに縦割りを入れて枠にはめるのは前回と同じ。
違うところはこのストローのカバーの固定法です。
前回は接着剤を使いましたが、接着剤を使うと再度修理する時にやりにくくなってしまうので今回は使わない方法にします。
それは0.55mmのステンレス針金でところどころ縛って固定する方法です。
間隔3cm毎くらいに縛ります。使う道具はペンチです。
縛った部分は出ていると危ないので内側に折り曲げて枠に添うようにペンチで押さえつけます。
完成です。
他にも小さい網二つに、大きな丸網も補強修理しました。
網も修理したし、久しぶりにガサメインで出撃するかな。