昨日の3日、近所の川で竿を出しました。
今回も夕マヅメを狙っての、午後4時前に家を出ました。
行った場所は、もっとも家から近いポイント。
ここで竿を出すのは久しぶりです。
前回の釣りで、工事をしている事を書きましたが、その工事はこのポイントのすぐ上流から、支流へ流れを変える工事なのです。
この工事が完了してから、この場所の流れがどの程度変わるのかやや心配です。
釣り開始午後4時半前。
まずはネリエサで釣り始めますが、アタリはあるものの決定的な浮きの引きは無く、ハリ掛かりしません。
どうやら小さいのがつついているだけで、すぐにエサが無くなってしまいます。
次にエサをチシャムシにチェンジ。
すると数投目に来ました。
小さめのオイカワです。
今年の初釣果になります。
実はチシャムシですが、去年採ったエゴノキの種の虫の生存率があまり高くなく、なかなか取り出せないので持ってこれたチシャムシの数が少ないのです。
家を出る前に割った種の数が200以上でしたが、採れた虫は5だけ。
非常に貴重な虫です。
しかし、その後その貴重なチシャムシでもあまりアタリが出ません。
そこで川虫を採取することにしました。
瀬の石をひっくり返すと、結構居ます。
クロカワムシが相変わらず多いのですが、カメチョロ(ヒラタ)も少なからず居ました。
数分でこの量を確保。
これをエサにして仕掛けを流すと、こちらの方がアタリが出ます。
終了午後6時過ぎ。
1時間半ほどでオイカワ9にカワムツ3でした。
最大は15cmほどのメスのオイカワ。こいつは引きが良かった。
獲物は今回は持って帰ることにします。
帰る途中スーパーに寄って買い物をしてから家にたどり着いたのは午後7時すぎでした。
持って帰った獲物は、大きめのは塩焼きにして、小さいのは唐揚げでいただきました。
捌くとき、最大の15cmのメスのオイカワは既に抱卵していました。
いよいよ夏近しです。
初夏のオイカワの塩焼きはアブラが乗っていて美味しいですよ。