Linuxマシンで使っているOSのubuntuを14.04から16.04にアップグレードしました。
これが結構紆余曲折があって、一筋縄では行かなかったのです。
まず、14.04で使っていたマシンで16.04にアップグレードをし始めると、時間がかかるかかる。
夜の0時過ぎに開始して、終わったのがなんと午後の3時ころ。15時間かかったのです。
マシンが古くて処理能力が低いのが原因と思われますが、それにしてもかかりました。
過去、12.04から14.04にアップグレードするときも相当時間がかかったので、覚悟はしていましたが、その時よりも更に時間がかかってびっくりです。
それで、うまく動けばよいのですが、色々と不具合が出たのです。
まず、オンラインストレージサービスのDropboxが起動しない。これ致命的。
そして、日本語インプットメソッドが起動しない。更に致命的。
うーん、全く使えない。
やはりマシンが古くて処理能力が低いのが原因です。
実は14.04の時も、Ubuntuでは重くてまともに使えないので、デスクトップを軽いLubuntuにしてなんとか使っていたのです。
何しろWindowsXPの初期世代のマシンで、CPUはシングルコアで64bit非対応ですのでさもありなんです。
最近はUbuntuのソフトも64bit化が進んで、32bitのOSでは動かないものも多くなっているので32bitマシンでは限界と判断して新しいマシンに交換することにしました。
新しいと言っても、新品のマシンではなく、中古のマシンを近所のハードオフで物色。
最新のUbuntu16.04をまともに動かすためには、64bit対応の2コア以上のCPUとメモリは2G以上搭載しているものが必要です。
Windows7や8が動くマシンなら問題ありませんが、WindowsVistaのマシンの場合は後期以降のモデルになります。
搭載HDDが120Gでなんとか使えそうなのが4320円の値札が2160円になって出ていたので、これはお買い得と買ってきました。
早速雑誌の付録のインストールディスクでUbuntu16.04LTSの64bit版をインストール、今度はつつがなくインストールは終了したのです。
まずはデータを古いマシンから移してきます。
これは必要なデータは、あらかじめ古いマシンでオンラインストレージのMEGAに入れてあったので、新しいマシンにMEGAを入れてログインするだけで簡単に同期されて、あとはそこから取り出して新しいマシンの目的のディレクトリ(Windowsではフォルダーと言っている)に移動するだけです。
で、その後他の必要なソフトのインストールにとりかかります。
まず、ブラウザはデフォルトではFirefoxが入っているのですが、普段使っているGoogleChromeをダウンロードしてインストール。
これで無事インストールを完了。
他のソフトも色々とインストールして快適に使えるようになりました。
この記事も新しいマシンで書いています。