昨日の6/18日曜日、テナガエビ釣りをしました。
行った場所はいつもの荒川のマイポイント。
昨日は潮回りが小潮。夕方に向かってダラダラと水位が下がっていく潮回りです。
水位の変化が少ないので釣座をあまり動かす必要がなくて、落ち着いて竿を出せます。
午前中は水位が高いので、このボイントは水没していますので、午後からの釣りになります。
家を出たのが12時半過ぎ。
途中釣具屋でエサのミミズを買って現場着13時40分。
ポイントを上から見るとちょうど岸寄りの波消しブロックが出ていい具合に引いています。
この時点で、他の釣り人はこの波消しブロックには入っていません。
天気はどんよりと曇っていて、夕方から雨の予想が出ています。
気温は低くて、長袖のシャツで調度良いくらいです。
釣り開始13時50分頃です。
竿を1.5mと1.8m二本出して釣り始めます。
仕掛け:道糸1.5号ナイロン、小型玉浮き、ガン玉3B、自動ハリス止、ハリス0.4号ナイロン3cm、ハエスレ2号
仕掛けを入れると、早速反応があります。
3分もしないうちに一匹目が来ました。
少し小柄ですがオスのテナガエビです。
今年の初エビ嬉しいねぇ。
その後もかなり頻繁に当たりが有って、順調に釣れます。
15cmクラスの大きいのも混じります。
今回は外道のチチブがほとんど来ません。当たりがあればほぼエビという嬉しい状態です。
釣れたエビからハリを外すとき少し手間取ると、もう一本の竿の仕掛けのエサが綺麗サッパリ無くなってしまいます。
ミミズだと適当な大きさに切らねばならないので、その手間にかける時間がもったいない。
エサをサシにすればよかったかも。
一箇所である程度釣り切ると当たりは有っても中々ハリ掛かりしなくなります。
どうやら小さいのばかりになってしまうようです。
そうなると仕掛けを入れるポイントを変えます。変えると大きいのが来るようになります。
水が引いてきて浅くなって水底の様子が見えるようになると、小さなエビが沢山居るのが見えます。
ブロックの下の隙間から長い手が出ているのが見えますので、その鼻先に仕掛けを落とすと早速捕まえて引き込んでいきます。
平場に居るエビの比較的大きいのを選んで、その鼻先に落としてみたりします。
いわゆる見釣りというやつです。
16時頃になって、他に2人釣り人がやって来ました。
その頃雨が降ってきましたので、ポンチョを羽織っての釣りになります。
小一時間ほどで雨がやんだので、ポンチョを脱ぐことができました。
後半からは竿を1.5mのもの一本でやることにしました。
一方の仕掛けのエサをつけ替えている間、もう一方のエサを食べきられてしまってエビはかかっていないという状態が多くなって、かえって効率が悪くなったからです。
一本だけでタイミングを合わせて釣るほうが、エビと一対一で向かい合っている感覚があって面白い。
それにしても、エサの消費が早い。買ってきたミミズの3割位使っています。
終了18時、また雨が降ってきたので慌てて撤収。
4時間ほどの釣りで、テナガエビ45匹でした。
一番大きいのは18cmくらいかな?
オスの割り合いが多く、釣れてきたメスの中でも抱卵エビは4匹ですので、これも割り合いが少ないと思います。
他に外道はチチブが4匹に、デキハゼが1匹でした。
ともかくエビの活性が高かったです。
当たりも浮きの動きが大きくて早く、チチブかなと思うようなことがかなりありました。
エビが多いので、エサを捕まえると早く他のエビがいないところに急いで持って行こうとするようです。
今年の荒川はかなりエビの湧きが良いと思います。
帰宅19時10分。
父の日のプレゼントを子供からもらって、夕食になったのでした。
持ち帰ったエビ、一匹死んでいたのでワタを出して、フライパンで油で焼いて醤油を垂らして食べましたが、美味い!!。
上の写真で横たわっているのがそれですが、尻尾の先から手の先までちょうど15cmでした。
他は生きていますので、いま泥抜き中です。
お終い。