昨年の9月に荒川に釣りに行ったとき使ったエサのミミズ。
その余りを生かして保存する方法を記事にしました。
要するに、
ミミズを飼う方法ですね。
あれから4ヶ月、中の様子はどうなっているかなと出してみることにしました。
ひっくり返してみると、上のほうの土だけは出て来ますが、半分から下のほうは土が締まっていてなかなか出て来ません。
これは土の自重で段々と固まってくるからです。
このままほうっておくと土の中の空気の通りが悪くなり、毒素を出す嫌気性細菌が発生したりしてミミズには好ましくない環境になります。
シャベルで注意深く掘り出してみると、居ます居ます、ミミズたち。
ちょっと写真がピンぼけてしまいました。すみません。
数は減ったかな?。入れるとき数えたわけではないので判りませんがそんな気が・・・。
でも、結構生き残っています。
入れ物の大きさと、食べ物の量でミミズ密度のバランスが保たれます。この環境ではこの密度と言うことだと思います。
ミミズを植木鉢に戻し、新しい腐葉土を入れてやります。
腐葉土自体がエサなのですが、追加のエサとして野菜くずを入れてやります。キャベツとカブの皮です。
ミミズのエサとしては、果物の皮などは最適です。
リンゴや梨、ブドウなどです。
ミカンなどの柑橘系は問題があるかもしれません。
上からさらに土を被せて。
水をたっぷりとかけると、あっという間に下の水抜きの穴からよけいな水が出ます。これで丁度良いでしょう。
あとは雨のかならない場所に置けば大丈夫。
今の冬の時期は、凍らせないことも注意点です。
暖かくなってきて、エサをマメに入れてやると繁殖するかもしれません。
4ヶ月経過してこれだけ生き残っているのがわかりましたので、次の釣りにエサとして使うには十分だと思います。