この冬以降初めて繁殖させているミミズの入れ物の腐葉土を入れ替えました。
水は定期的に与えて乾燥しないようにしていましたが、寒いのでエサの消費は少なく腐葉土の入れ替えはしていなかったのです。
以前紹介したように新聞紙を広げて、そこに繁殖容器の植木鉢の中身を出します。
ジャン!!はいかなりミミズがいます。
その土の山の周りから少しづつ土を取って行きます。
でも、まだ気温が低いのでどうもミミズの動きが鈍いようです。
勢い良く土の山の中に逃げ込むのがいません。
ですから、周りから取った土の中にミミズが入っていますので、それを入れ物に戻します。
ミミズの数は多いのですが、なんとなく大きさが全体的に小さいのです。
細かいのはやたらといるのです。加えて卵カプセルも見当たりませんでした。
去年の秋に卵から生まれたミミズだけが残り、親虫は死に絶えたと言うことのようです。
こんな小さな世界の中にも季節の流れはやはりあります。
植木鉢の中に新しい腐葉土を入れます。
蓋にしていた新聞紙も相当痛んできましたので、それも細かくちぎって腐葉土に混ぜます。紙の腐ったのもミミズのエサになります。
たっぷりと水をかけて、新しい新聞紙の蓋をして作業はお終い。
もう凍りつくことは無かろうと、外に吊るすことにしました。
これから暖かくなればミミズはエサの腐葉土を食べてどんどん大きくなるはずです。