ドバミミズを捕ってきた事は前の記事にしました。
ウナ釣りの時にエサのドバミミズの入れ物は桐製のエサ入れを使っています。
ミミズは蒸れに弱く、よく使われているプラスティック製の入れ物ではちょっと日が出て暑いとあっという間にグロッキーになってしまいます。
ですから、木製のエサ入れを使うことは絶対条件と言えます。
これは、海の釣りに使うイソメも同様です。
さて、今まで使っていた木のエサ入れは小さいものでした。
それでもアオイソメやジャリメなどは一パック入れても十分な大きさでした。
ところがウナ釣りで使うドバミミズの場合、この入れ物では少々手狭に感じていました。
この入れ物と同じシリーズで大きいのも売っているのですが、今回は自分で作ってみました。
エサ入れとしては
ダ●ソーの桐製エサ入れを改造した物を以前紹介していて、海の釣りではそちらを使っています。
その入れ物は蝶番でパタパタとフタを開け閉めするようになっています。
開け閉めが楽ですので普段はもっぱらそちらの出番になります。
ところがドバミミズは脱走の名人です。
力も強いのでフタを持ち上げて出てしまう場合があるのです。
そこでドバミミズの場合はスライド式のフタのエサ入れを使っています。
今回自作のエサ入れもこのスライド式のフタにしました。
大きさも釣りの時に使う分量だけでなく、条件のよいときに沢山捕れたのをある程度ストックできるようにちょっと大きめにしました。
外形は幅21cm×奥行12cm×高さ8cmとなっています。
従来の物と今回作った物の大きさ比較です。
だいぶ違うでしょう。
使った材料
6mm厚杉板集合材、6×6角材、9×9角材、5×12角材、2.3mmベニア板、釘、又釘、木ネジ、木工用ボンド、など
ちなみに又釘以外の釘とネジはステンレスのものを使っています。
寸法や、詳しい作り方の紹介は省略します。
写真をご覧になれば大体わかると思います。
塗装はしません。
塗装をすると通気性が悪くなり、都合がよくありません。
そんなに難しい工作ではないので、日曜大工をやられる方なら再現は出来ると思います。