先月の記事で
複数ブラウザの利用のお勧めと言うのを書きましたが、その際にMozilla Firefoxを紹介しました。
その後も私はメインのブラウザとしてこのMozilla Firefoxを使い続けていましたが、どうも最近終了時にエラーの表示が出るようになっていたのです。
Firefoxを閉じて終了する時ですので実害は無いのですが気持ちの良い物ではありません。
例の「エラーを報告する」と言うダイヤログが出るのですが、そのボタンを押して何回か報告を送っていました。
しかし一向にエラーの修正がされている風がありません。
ですから、最近はエラーが出てもそれは無視していました。
ですが、今日はまたたまには報告するか・・・と思って報告のボタンを押してから、何気なしに仔細情報を見てみることにしました。
すると「お使いのFirefoxが最新版ではありません」と表示されたのです。
あれ?と思ってFirefoxをもう一度立ち上げてバージョンを確認すると2.0でした。
最新のMozilla Firefoxのバージョンは3.0、気づかずに古いバージョンのままで使っていました。
自室のパソコンのFirefoxは3.0をインストールしたので、それでてっきり仕事場のパソコンのFirefoxも3.0だと勘違いしていました。
早速
MozillaのHPに行って最新版をダウンロードしてインストールしました。
MozillaのHPではFirefox3.0の特徴として2.0に比べるとその速度の速さを強調しています。
たしかにかなり早くなっていることが感じられます。
そしてなんと言っても画像の表示の質が良くなっている事です。
これはちょっとびっくり。
なお2.0のバージョンはすでに昨年末をもってサポートが終了となっていました。
それでエラーがでても修正されることが無かったのですね。
で、新しいFirefoxでは今のところエラーの表示が出てくることはありません。
やれやれです。
ところで、ブラウザをインストールすると既定のブラウザをその新しくインストールした物にされてしまう場合があります。
インストールの際に既定のブラウザにしないように出来るはずですが、ついうっかりそのままやってしまうことがあります。
するとHTMLのファイルを開く時もその新しいブラウザで表示されるようになってしまいます。
場合によってはこれはまずいことがあるので既定のブラウザはやはりIntenet Explorerにしたいとお思いの方も多いと思います。
そこで、この既定のブラウザをIntenet Explorerに戻す方法をお教えします。
まず「スタート」ボタンを押して「コントロールパネル」を開きます。
その中の「ネットワークとインターネット接続」を選択してクリック、さらにその中の「インターネットオプション」をクリック。
すると「インターネットのプロパティ」のWindowが開きます。
その中の上にある「プログラム」のタグを選んで開くと中に「既定のWebブラウザ」と言う項目があります。
現在の既定のブラウザがInternet Explorerでは無い場合、「現在、Internet Explorerは既定のWebブラウザではありません」と出ています。
その右に「既定とする」と言うボタンがありますのでそれを押せばInternet Explorerが既定のブラウザに戻ります。
この方法は、ちょっと調べるとすぐにわかるとは思うのですが迷いやすいので覚えておくと良いでしょう。
もう1つの方法として、「スタート」から「すべてのプログラム」を選択し、その中から「Intenet Explorer」を選択して起動すると、Internet Explorerを既定のブラウザにするダイヤログが開く場合があります。
これで「はい」を選択するのが一番簡単でしょう。
しかしながら、このダイヤログが表示されない設定になっている場合は「ツール」から「インターネットオプション」を開いて変更する必要があります。