マグニチュード9.0の超巨大地震がすべてを持って行ってしまった。
被災された方はそう思っているに違いない。
果たして最終的な死者、行方不明者の数がどの程度になるのか予想が付かない。
おそらく万の単位を超えるだろう。
未曾有の災害とよく言われるが、今回の地震の被害は全くその通りだ。
ここから立ち上がるのは容易なことではない。
しかし、何とかして復興せねばならない。
これには日本人が一丸となって立ち向かわねばならないだろう。
生活基盤であるインフラの整備は国がやることになる。
問題は個人個人の部分だ。
家を失った人のための仮設住宅は用意されるだろう。
でも、最終的な生活の建て直しは、個人で何とかしなければならない。
一番大変なのは家族を失った人たちだ。
さらに残されたのが子供だけの場合、最大の困難に直面するだろう。
一家全滅の場合は立ち直ることはそもそも不可能なためその必要も無い。
私を含めて、一般の人で幸いにして被災しなかった、あるいは被害が最小で済んだ人々はどのように復興の手伝いをしたら良いのだろうか。
ひとまずは明日からの輪番停電に協力することだろう。
そして、その先は色々考えねばならないことがあると思う。