サクラの花、もうほとんど散ってしまって、残り僅かになり葉がだいぶ出てきました。
今日の仕事の外回りの途中のサクラ並木の様子。
すっかり葉桜です。
一方で、こちらの八重のサクラは満開です。
1個1個の花が大きくてボリュウーミィーですので見栄えがします。
小さな花が沢山咲くのと好みが別れますかねぇ。
サクラはほぼ終わりですが、その他の花が文字通りに百花繚乱で、そここで様々見られ外回りをしていると目を楽しませてくれます。
そんな中、やはり外回りの途中にある、何回か釣りをしたことがある小川でクレソンがちょうど花を咲かせているのを見つけました。
クレソンの正式和名はオランダガラシ。
ステーキなどに付け合せで添えられていますが、八百屋やスーパーなんかで売られているのを見ると結構高い。
これだけあったら総額いくらだろうなどと考えるのは無粋かな?(笑)
付け合せで数本チマチマと食べるのではなくて、おひたしやサラダでドカッと行けちゃいますね。
クレソンはヨーロッパ原産のアブラナ科の植物ですが、花を見るとアブラナ科の特徴がよく出ています。
非常に繁殖力が強いので栽培も簡単です。
アブラナ科の植物は交雑しやすいので、これも交雑種の可能性が高いです。
交雑種であっても、食べる分には問題はありません。
次、これはナガミヒナゲシ。
これもサクラが終わる頃ピークを迎える花です。
この植物も繁殖力が非常に強く、写真のような道路脇の植え込みなんかでよく見られます。
これ、最近指定外来種になり、栽培が禁止されましたので注意が必要です。
種や根が付いた状態での本体の所持や運搬も禁止です。
可愛い花なんですけどね。
指定外来種ということでは、先程のクレソンも実は要注意種になっています。
その繁殖力の強さが問題になっているんです。
だから遠慮しないでドンドン採ってきても問題ありません。
食べるための所持・栽培ならOKです。